園長徒然記

2018年3月1日(木)

 平昌(ピョンチャン)冬季五輪が終わりました。オリンピックが始まって関心を持った“にわかファン”なのですが、後半頃からはニュースに釘づけの日が続くほど日本選手の大活躍に心躍りました。冬季五輪にはショーを鑑賞しているような競技が多く、先の読めないドラマチックな展開も見ている者の関心を高める要素だと思います。でも、そのことは、選手やチーム、そして関係者が、想像できないほど多くの困難を乗り越えて五輪という舞台に立っているのだということも思わずにいられません。メダルを取ったから称賛するのではありません。これまで流してきた汗と涙の重さに感動を覚えるのです。メダルを手にした選手たちが一様に“感謝”を口にしていたのが印象的でした。合掌(『園だより』より)