園長徒然記
2017年4月1日(土)
先月27日、栃木県那須町で雪崩に巻き込まれた県立大田原高校山岳部の生徒ら8名が亡くなるという悲惨な事故がありました。本当に胸が痛みます。一歩間違えば危険をともなう登山を安全に行うための“講習会”における事故だったそうですが、どうして回避できなかったのか残念でなりません。悪天候のなかで、普段以上に細心の注意と安全意識が求められたはずです。指導者のなかで油断やおごりが蔓延し、結果的に無責任体制が出来上がっていたのではと言ったら言い過ぎでしょうか?私も、多くの尊い“いのち”を日々託されています。“健康・安全・人権”をあらためて心に刻んでいます。合掌(『園だより』より)