園長徒然記

2021年12月1日(水)

 先月24日、愛知県の中学校で3年生の男子生徒が同学年の生徒に包丁で刺殺されるという悲惨な事件が起こりました。二人の間に何があったのか?どうしていれば止められたのでしょう?園でも、時としてもめ事は起こります。そんな時、私たちは「どの子もかけがえがない」という“教育”の基本を思い起こすことを心がけています。合掌(園長記) (ペスタロッチ賞を受賞された教育者の故東井義雄先生は次の詩を遺されました。) どの子も/子どもは/星/みんなそれぞれが/それぞれの光をもってまたたいている/光を見てくださいと/パチパチ目ばちしながらまたたいている/光を見てやろう/目ばちにこたえてやろう/見てもらえないと/子どもの星は/光を消す/目ばちをやめる/光を消しそうにしている星はないか/目ばちをやめかけている星はないか/光を見てやろう/目ばちにこたえてやろう/そして/天いっぱいに/子どもの星を輝かせよう。